










「クレヨンしんちゃん」自体面白いですし、映画も観てきていたので、その作品で僕らの声が流れることになるのは単純に嬉しいなと思いました。
僕が演じる“ウフンアハーン”は、インドに来たしんちゃんたちを現地でガイドする役なんですけど、僕は演技や声優経験がほとんど無かったので想像以上に難しくて、監督が細かく演技指導をしてくださり演じ切ることが出来ました。今回はインドが舞台ということで、映像にもしっかりインド映画の要素も落とし込まれているのですが、お笑いをやっている人間でも声を出して思わず笑っちゃう、深刻な状況の中でもひゅっと抜けるような面白いシーンがいくつもあって、しんちゃんさすがだな、と思いましたね。



僕は子供が産まれてから、子供が好きなアニメ作品の声優さんをやってみたいなと思っていたところに、今回のオファーをいただいたのでむちゃくちゃ嬉しかったです。
僕はしんちゃんとボーちゃんがインドで訪れる雑貨屋さんのバイト君役を演じました。僕もテレビに出させていただく前はただのバイト君でしたから、雇われの、ただのバイト君に徹するみたいなことに神経を向けて演じました。台本にはないセリフ、台本上では「・・・」になっているところでも息づかいをマイクにのせたり、普段はしないセリフの出し方をしたのが難しかったですね。カスカベ防衛隊の友情だったり、野原家の家族愛だったり、いろんな要素が詰まっているエンターテイメント作品になっていると思いますので、お楽しみに!


子供の頃から好きだった「クレヨンしんちゃん」にまさか自分が声優として参加出来るなんて思っていませんでしたので、今回参加することが出来てとても嬉しかったです。僕が演じる“ウルフ”は、インドの大富豪であり常に<最強の相棒>を探している本作のスパイスにもなるとても魅力的なキャラクターです。
「クレヨンしんちゃん」ならではの、大人も子供も一緒に楽しめる笑いはもちろんのこと、胸アツのアクションシーンや大迫力のダンスシーン、そして僕も歌唱を頑張った歌のシーンも壮大かつ華やかで、最高に面白い映画になっていると思います。
ぜひ、“ウルフ”の活躍に注目して、みれば~?